コラム
トイレのリフォーム!床材の選び方と床材の種類、人気の床材をご紹介
2018年12月11日(火)
トイレの床リフォームの際、種類も豊富で床材の選択に迷ってしまう人もいるのでは?毎日使うトイレ、なんとなく選んでしまうと後悔するかもしれません。そこで今回は選び方のポイントと、床材の種類、人気の床材についてご紹介します。
トイレの床材、選び方のポイント
まず、どんなトイレでも優先させたいのは、汚れにくさ、掃除のしやすさです。トイレは、気をつけていたとしてもどうしても汚れてしまうもの。便器の裏などの掃除しにくい箇所もあります。
汚れにくさ、掃除のしやすさのポイントは
①耐水性がある素材
②アンモニアに強い素材
③耐薬品性のある素材(洗剤などに強い)
④凹凸の少ない素材
などです。
続いて、どんな人がどれくらい利用するトイレなのかを確認しましょう。
家族だけの利用であれば、リーズナブルなものを。お客様が多く利用されるのであれば、デザイン性の高いものを。利用頻度が高いのであれば、とにかく丈夫で掃除が楽なものを。といったように、選ぶポイントが見えてきます。
トイレの床材の種類
<クッションフロア>
塩化ビニールを用いたロールシート状の床材です。CF(シート)とも呼ばれます。耐水性があり汚れがつきにくい上にリーズナブルですので、トイレや洗面所などの水回りで最もよく利用されています。クッションフロアは工事も短時間で済み、工賃も安いというメリットがあります。
抗菌加工や防カビ加工、防汚加工など、さまざまな機能が施されているものも多く、色や柄も豊富です。
<タイル>
タイルはコストがかかり、クッションフロアほど種類豊富ではありませんが、耐久性にも耐水性にも優れ掃除もしやすく、高級感があります。タイルのひんやり感が気になる場合は、床暖房機能がつけられるものもあります。
昔ながらの陶磁器タイルは減って来ており、セラミックタイルや表面加工したタイルなど、トイレ用のタイルが増えています。
<フローリング>
本来木材フローリングはトイレには適しませんが、最近はトイレ用のフローリング素材も販売されています。
特に人気のトイレの床材
目的や予算によって選ぶべき床材は異なりますが、参考に最近人気の床材をご紹介しましょう。
他の部屋との一体感を出したいと、トイレの中も木目のフローリングにしたいという要望も多いです。しかし気になるのは汚れにくさや掃除のしやすさですよね。そこで両方を叶えられると人気なのが、フローリングデザインのクッションフロアです。大理石デザインなども人気ですよ。
また、トイレ専用に作られた床材は、専用なだけあって機能性が抜群のため人気があります。商品によって強みが違いますので好みにあったものを選ぶことができますよ。
毎日が気持ちよく過ごせる、お気に入りの床材を見つけてくださいね。