コラム

リフォーム後のお風呂をきれいに保つ!掃除方法と日々の工夫をご紹介

2018年12月4日(火)

リフォーム後のお風呂をきれいに保つ!掃除方法と日々の工夫をご紹介

 

せっかくリフォームしたお風呂も、その後のお掃除を怠ると、たちまちカビだらけになってしまうもの。そんな状態になるのは、できるだけ避けたいですよね。そこで今回はお風呂をきれいに保つための掃除方法と、毎日のちょっとした工夫をご紹介します。

 

 

【用途にあった洗剤を使う】

お風呂の汚れは4つあります。「赤カビ(ピンク汚れ)」には普段使いのお風呂用洗剤、「黒カビ」には塩素系漂白剤、「水垢・石鹸カス」には酸性のクエン酸(お酢でもOK!)、「皮脂汚れ(垢)」にはアルカリ性の重曹が最適です。
それぞれの汚れにあった洗剤を使うことで、汚れをきれいに落とすことができます。

 

 

【実はカビの胞子が多い天井の拭き掃除】

見逃しがちだけれども重要なポイントが天井のお掃除。
天井には、水分や、泡などについた垢も飛んでいるため、実はカビの胞子がたくさんくっついています。そのままにしておくと、カビが天井から降り注ぐことになってしまうのです。

取手の長いフロアモップに除菌シートなどを取り付け、定期的に天井のカビを拭き取りましょう。

 

 

【風呂釜洗浄とエプロン掃除も忘れずに】

風呂釜洗浄は、専用の洗剤を使用するのが簡単です。少なくとも2〜3ヶ月に1度の頻度で洗浄しましょう。
続いてエプロンとは、浴槽のカバーのことです。こちらも1年に1回程度は取り外して掃除をしておくと良いでしょう。

 

 

【毎日の簡単お手入れでカビ予防!】

〈すぐに換気扇を回す〉

濡れている状態が続くことでカビが発生しやすくなります。出来るだけ乾燥した状態にするために、シャワーやお風呂の後はすぐに換気扇を回すようにしましょう。その際、浴室内で効率よく空気が循環するように、浴室の扉は必ず閉めておきます。

お風呂場でちょっと足を洗った、ちょっと洗濯の下洗いをした、なんてときはついついそのままにしてしまいがちですが、少しでもお風呂場が濡れてしまった場合は即座に換気扇を回してくださいね。
時間は少なくとも2時間以上が目安です。

 

〈お風呂あがりに45度以上のお湯シャワー&水シャワー〉

浴室から出る前に、熱いお湯で浴室全体を洗い流しましょう。
ほとんどのカビは45度以上のお湯で死滅します。
また、浴室全体の汚れや泡を落とす効果があります。

汚れを落とした後は、冷たい水シャワーで浴室内を冷やします。
浴室の温度を下げることでカビの繁殖を防ぐことができます。

ただし、水はお湯よりも水はけが悪いので、しっかり換気扇を回してくださいね。

 

〈余裕があれば、水分の拭き取りを〉

少し面倒かもしれませんが、スクイージーで水気を切ったり、吸水クロスなどで拭き取ったりすれば、より防カビ効果がありますよ。