コラム

狭いからこそ収納が大事!トイレの収納リフォームの重要ポイントをご紹介!

2018年12月19日(水)

狭いからこそ収納が大事!トイレの収納リフォームの重要ポイントをご紹介!

 

 

トイレのリフォームはどのようにお考えですか。トイレだから安く済ませよう…という考えは絶対おすすめはしません。狭いトイレだからこそ、収納場所を有効に使い、すっきりしたオシャレなトイレを目指しませんか。そんな収納に関する情報をご紹介します。

 

 

トイレに必要な収納とは?

 

トイレに必要な収納とは何でしょうか。
では、まず収納する物は何かをリストアップしてみましょう。

□トイレットペーパー
□タオル
□清掃グッズ(洗剤・トイレ掃除用のブラシ・トイレを拭くシート類やナイロン製手袋など)
□サニタリーグッズ
□消臭剤・芳香剤
など

これらがすべて目に見えるところに置いてあると、なんだかごちゃごちゃしてしまい、かっこ悪いですよね。こうしたものはデットスペースを有効活用して、すっきり収納してしまいましょう。
トイレに関わらず、収納に大事なのは「何を収納したいかを明確化すること」です。

 

 

トイレの収納の種類は何がある?

 

トイレ収納はタンクよりも高い位置に棚をつけるか、床に直置きするかの2つに分けられます。

〈高い収納位置の特徴〉
◎メリット
・床の掃除がしやすい
・すっきりした見た目
・子供が触らないようにできる(洗剤などに手が届かない)

◎デメリット
・立たないと物が取れない
・子供にお手伝いしてもらおうと思っても届かない

〈床に直置き収納の特徴〉
◎メリット
・誰でも出し入れしやすい
・トイレブラシやサニタリーグッズも収納できる

◎デメリット
・スペースが狭く感じる
・掃除がしにくい
・子供にも触られてしまう

上記のように、収納位置によって様々なメリット、デメリットがあります。
ご自身の生活スタイルを考慮して、収納を作る位置を検討しましょう。

 

 

オススメの収納タイプをご紹介

 

■手洗い器の奥行きを利用したカウンタータイプの収納

床直置きのようなタイプの収納になりますが、手洗い器のスペースを有効活用し、真下に収納スペースが作れるので、見た目もすっきりし、洗剤や手洗い器の清掃グッズなども置くことが可能です。

■タンク上の吊戸棚や、奥のコーナーのデッドスペースを利用したカウンタータイプの収納

トイレットペーパーのストックや、トイレ用洗剤、掃除用シートなどは、基本的に立って取り出す物なので、取り付け位置よりも容量が重要になってきます。その為、頭上の吊戸棚や、奥のコーナーに棚を取り付けるなど、デッドスペースになりやすい部分を上手に使っての収納リフォームをオススメします。

 

 

まとめ

 

たかがトイレ、されどトイレですが、せっかくリフォームするのであれば、やっぱりすっきりし、生活しやすいトイレが良いですよね。

トイレリフォームの相場は、「20万円以下」、「21万円~60万円」、「61万円以上」に分かれます。
便座の交換だけなら20万円以下でできることが多いですが、洋式トイレ自体を交換する工事や手洗いも合わせて設置する工事などは60万円程度かかる事例が多く、和式のトイレを洋式に変える時はさらに高額になるようです。

トイレ用収納は1万円程度からありますが、5〜10万円程度が相場といえそうです。
是非、これらの情報をご参考にしていただき、予算に合わせてご自身に最適なトイレ収納を実現してくださいね。