コラム

キッチンリフォーム!壁材の種類と特徴をご紹介

2018年12月28日(金)

キッチンリフォーム!壁材の種類と特徴をご紹介

 

 

キッチンの壁をリフォームするとき、今は本当に種類が豊富で迷う人も多いはず。キッチンは油などの頑固な汚れを中心に色んな汚れがつきやすい場所ですので、見た目だけでなく使いやすさも重要です。そこで、今回はキッチンの壁材の種類や特徴を紹介します。

 

 

【壁材の選び方】

 

キッチンは食べ物を扱い、汚れやすい場所です。そのため、キッチンの壁材を選ぶにあたって一番大切なのは、常に清潔を保てる、掃除のしやすい壁材ではないでしょうか。もちろん、それだけでなく居心地のいい場所であることも大切です。デザイン性についても自分のお気に入りを見つけたいですね。

 

 

【壁材の種類と特徴】

 

・キッチンパネル
最近のキッチンは、システムキッチンが主流となっていますが、それと同時にキッチンパネルも標準仕様となっています。

キッチンパネルとは、加熱機器周りの壁面に取り付けるパネル状の壁材のことです。汚れがこびりつきにくく、汚れてもサッと拭くと汚れが落としやすくなっているので、とても掃除がしやすいことが特徴です。
水や熱にも強く、油汚れにも強いので、キッチンの壁材にはピッタリと言えるでしょう。

また、仕上げの仕方によって不燃材にメラミン樹脂加工を施したもの、アルミや金属、ホーローなど様々な種類があります。金目調、木目調なども選べるので、ダイニングやリビングの壁との繋がりも考えながら選ぶことができます。そして、標準仕様になっていることが多いキッチンパネルですが、いくつかの中から選ぶというパターンが多いです。好みのキッチンパネルがあるなら、あらかじめ自分の依頼するリフォーム会社に確認しておくのがいいでしょう。

 

・タイル
防水性、防火性、耐久性に優れていて、昔からキッチンの壁に使われていました。形や色などをたくさんの種類の中から選ぶことができ、キッチンパネルの普及が増えた今でもインテリアにこだわりがある人にはタイルは好まれています。タイルの組み合わせによって、和の雰囲気やおしゃれなカフェ風などバリエーションは無限になります。自分好みのキッチンの壁になること間違いなしです。

 

・ステンレス
水や熱、薬品に強いのが特徴です。また、掃除もとてもしやすく、きれいなまま維持することができます。キッチンにもってこいの素材なので、デザイン的には他の壁材を使いたい人の中にも、コンロ周辺の壁の部分にだけ使用するという人が多くいるようです。
キッチン全体をステンレスに合わせると、まるでレストランのキッチンのようで、クールでかっこいい印象になりますよ。

 

キッチンをリフォームする機会は、そう何度もあるわけではありません。デザイン的にも機能的にも、長く気に入って使えるものを見つけてくださいね。