コラム
リフォーム後のトイレをきれいに保つ！毎日のお掃除方法と尿石の落とし方をご紹介
2019年1月17日(木)
せっかくリフォームしたトイレも、その後のお掃除を怠るとすぐに汚れてしまいます。特にトイレは1日に何度も使用するので、汚れやすい場所です。そこで今回はトイレをきれいに保つための毎日の掃除方法と、溜まった尿石の落とし方を紹介します。
【トイレ掃除は毎日2〜3分でOK！その手順は？】
トイレはとにかく汚れがつきやすい場所。またそのままにしておくと健康に害を及ぼすような菌も多く発生する場所です。
とにかく毎日2〜3分でいいので、お掃除をするようにしましょう！
＜用意したい道具＞
トイレ用洗剤など（中性洗剤・塩素系洗剤）
トイレ用ブラシなど（最近販売している使い捨てもおすすめ）
トイレクリーナーなど（トイレに流せるものがおすすめ）
＜毎日お掃除の手順＞
① まずは便器内に洗剤をまわしかける
② 洗剤の浸透を待つ間に、トイレクリーナーで
外蓋やシンク→便座表→便座本体→便座裏→便座のフチの順に拭く
できれば毎日、壁、スリッパ裏、床も拭き掃除しておく
③ 最後に便器内をブラシでこすって、水を流す
毎日ブラシを使うのが大変、使い捨てはコストがかかるという場合は、塩素系洗剤を流すだけでもある程度効果があります。
（使い終わった歯ブラシなどを使って、掃除の後処分すると経済的です）
【尿石が溜まってしまった時のお掃除】
尿石が溜まってしまうと、中性洗剤や塩素系洗剤では落とすことができません。
そんな尿石を落とすにはいくつか方法があります。
まず一つは、削ぎ落とすこと。ある程度はサンドペーパーや尿石落とし用のたわしなどで削ぎ落とすことができますが、傷をつけないように気をつけなければなりません。
続いては市販の酸性洗剤を使用すること。尿石はアルカリ性なので、酸性が効きます。その時、絶対に塩素系の洗剤を一緒に使わないように気をつけてくださいね。そして、酸性洗剤は威力が強く便器を痛める可能性があるので注意しましょう。
酸性洗剤はちょっと心配という方は自然由来のクエン酸と重曹を使うのがおすすめ。クエン酸スプレーを吹きかけてから重曹を振りかけしばらくおき、こすり落とします。
【各所のホコリを落とすのも忘れずに】
トイレットペーパーホルダー、タオルホルダー、ゴミ箱など、トイレの様々な場所にホコリが溜まります。飾りを置いている場合、そこにもホコリは溜まります。それらのホコリも定期的に掃除するのを忘れずに。
衣服の着脱のあるトイレは、換気口にもホコリが溜まりやすいです。
使い捨てのカバーをしておくとお掃除が楽になりますよ。
