コラム
リフォーム後のキッチンをきれいに保つ!掃除方法と日々の工夫をご紹介
2019年1月6日(日)
せっかくリフォームしたキッチンも、その後のお掃除を怠ると、あっというまに油などの汚れがこびりついてしまい、綺麗にするのは一苦労です。そこで今回はキッチンをきれいに保つための掃除方法と、毎日のちょっとした工夫をご紹介します。
【食品を取り扱うキッチンには、自然由来の重曹とクエン酸】
食品を取り扱うキッチンは、衛生面と安全面が気になるところ。そんな時には自然由来の重曹とクエン酸を使いましょう。
キッチンの汚れには大きく分けて酸性(主に油汚れ)とアルカリ性(主に水垢)があり、酸性汚れにはアルカリ性の重曹(石鹸もアルカリ性)、アルカリ性汚れにはクエン酸が効果的です。
【キッチンのお掃除は毎日が基本】
毎日ささっとお手入れをしておくことが、キッチンを長持ちさせ、掃除を楽にするための基本です。
最低でも毎日しておきたいのは以下の3点です。
①コンロの拭き掃除
②シンクを洗って水分を拭き取る
③排水溝のゴミを捨てる
【毎週やっておきたいキッチンのお掃除】
毎日は大変でも、週1でやっておきたいことは以下の3点です。
①コンロ周りの壁拭き掃除
②換気扇の拭き掃除
③排水溝のぬめり取り
【キッチンお手入れのための、ちょっとした工夫】
〈コンロ調理の際のつい立て〉
コンロ調理の際には、思った以上に油汚れが飛んでいます。できるだけ飛び散らないようにするために、つい立てをするとお掃除が楽。見た目が気になる人も、調理の時だけであればOKではないでしょうか?
〈シンクを日本茶や紅茶のティーパックでお掃除〉
捨てる前にもう一仕事。日本茶や紅茶のティーパックでシンクを拭き掃除すると、お茶の成分が油汚れを浮かしてくれる上に、パックの素材が汚れをそぎ落としてくれます。掃除が終わったらそのまま捨てられるのもいいですよね!
<捨てる前のスポンジで排水溝の大掃除>
食器を洗うためのスポンジを捨てるタイミングで、排水溝の隅々まで大掃除してしまうのもオススメです。心置き無くスポンジを処分できます。
〈アルミホイルボールで排水溝の汚れ防止〉
アルミホイルをボール状に丸めたものや十円玉を排水溝に入れておくと、金属イオンの抗菌作用で細菌の繁殖を抑えることができます。ただし、入れているからと掃除を怠ってしまうのはNGです!
<魚焼きグリルの匂いとり>
湿ったままのコーヒーの残りカスを受け皿に広げ、2~3分程度加熱してみましょう。あっという間に匂いが取れてしまいます。電子レンジの匂いとりにも使えますよ!