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古いキッチンは狭い・古い・使いにくい!リノベーションで大変身!注意点や費用を解説

2025年12月15日(月)

石川県小松市・金沢市を中心にリノベーションを行うイング建築設計です。

「キッチンが古くて使いにくい…」
そんなお悩みはありませんか?

築20年以上の一戸建てや、中古住宅を購入した方からよく聞かれるのが、

 

  • キッチンの収納が少なく物があふれる
  • キッチンのワークトップの高さが合わず腰がつらい
  • キッチンの汚れが落ちにくく掃除に時間がかかる
  • キッチンが狭くて家事がしにくい

といった“古いキッチンならでは”の困りごとです。そこで注目されているのが 「キッチンリノベーション」です。レイアウトや収納、設備を見直すことで、家事がしやすく清潔で快適なキッチンを実現できます。さらに、最新の設備を導入すれば省エネや安全面でも大きなメリットがあります。

 

本記事では、古いキッチンをリノベーションする際のポイントや工事内容、費用相場、注意点などをわかりやすく解説します。「今のキッチンをもっと使いやすくしたい」「家族みんなが集まりやすいLDKにしたい」と考えている方は、ぜひ参考にしてください。

目次

古いキッチンの問題やよくある悩み

築20年以上経った住宅や中古で購入した住宅の多くは、当時の生活スタイルを基準に設計されているため、今の暮らし方には合わない部分が多く見られます。

 

たとえば、収納が少なく物があふれる、作業スペースや通路幅が狭い、ワークトップの高さが身長に合っていない、汚れが落ちにくく掃除が大変といった問題は、古いキッチンに共通する悩みです。

 

こうした小さな不便の積み重ねが、毎日の料理や家事のストレスにつながります。さらに、換気や採光が不十分なことも多く、夏は暑く冬は寒いといった快適性の低下も見られます。

ここでは、古いキッチンにありがちな使いにくさの原因を整理し、リノベーションでどう解決できるのかを考えていきましょう。

キッチンお悩み①収納不足・動線不良・コンセント不足

古いキッチンでまず目立つのが、収納の少なさです。吊り戸棚や開き戸の奥に物を入れると取り出しにくく、結局「使わない物置き」になってしまうこともあります。その結果、調理台の上が物であふれ、リビングやダイニングまで雑然とした印象に。

 

さらに、キッチンとダイニングが分かれている間取りでは、調理・配膳・片付けの動線が長く、毎日の家事に余計な負担がかかります。加えて、古いキッチンはコンセントの数や位置が足りず、現代の家電使用に対応しきれていないという不便さも目立ちます。

キッチンお悩み②油汚れ・目地汚れで掃除しにくい問題

長年使われてきたキッチンでは、コンロまわりやシンクに油汚れ・水垢がこびりつきやすくなっています。特にタイル貼りの壁やステンレス製の古いワークトップは、目地や細かい凹凸に汚れが入り込み、掃除してもなかなか落ちません。

 

また、古い換気扇はフィルターに油が溜まりやすく、掃除の手間や負担が大きいのも悩みのひとつです。結果として、キッチン全体が暗く、古びた印象を与えてしまいます。

キッチンお悩み③ワークトップの高さが身長に合っていない

古いキッチンは、当時の平均身長を基準に設計されているため、作業台(ワークトップ)が低めに作られていることが多くあります。身長が高い人にとっては腰をかがめる姿勢が増え、腰痛や肩こりの原因に。逆に身長が低い人にとっては、作業しにくく安全性が下がるといった不満が生じます。

 

「高さが合わない」という小さな不一致が、毎日の調理に大きなストレスを与える要因になっているのです。

キッチンお悩み④採光・換気・断熱が弱く、夏暑い/冬寒い

築20年以上の住宅に多いのが、採光や換気、断熱性能の不足です。窓が小さいため光が入りにくく、昼間でも暗いと感じたり、換気不足で油煙やにおいが部屋中に広がったりします。

 

さらに、外壁や床下の断熱が不十分なため、夏は蒸し暑く冬は底冷えするなど、快適性が損なわれやすいのも大きな悩みです。

【キッチンのタイプ別】レイアウトと間取りの見直し

古いキッチンは壁付けや独立型が多く、孤立感や家事動線の長さが不便につながります。リノベーションでレイアウトを見直せば、「狭い・使いにくい」を解決できるケースが多いです。対面式やアイランド型など、ライフスタイルに合う配置を選ぶことで、家事効率も家族とのコミュニケーションも向上します。

壁付けから対面/ペニンシュラへ(LDK一体化で場所を有効活用)

従来の壁付けキッチンは、調理中に背を向けるため孤立感が強く、ダイニングとの動線も長くなりがちです。そこで人気なのが対面式やペニンシュラ型キッチンです。

対面式キッチン

リビング・ダイニングに向かって作業ができ、家族の様子を見ながら料理が可能。小さなお子さまや高齢の親がいても安心です。

ペニンシュラ型キッチン

片側が壁に接しているため、アイランド型よりもスペース効率がよく、限られた場所でも採用しやすいのが特徴です。

 

さらに、キッチンとリビング・ダイニングを一体化することで、「LDK」という広々とした空間を実現できます。

回遊できるアイランドキッチンで家事時短

壁から独立したアイランド型は、どの方向からも出入りできるため動線がスムーズ。複数人で同時に調理でき、夫婦や親子で料理を楽しむのにも最適です。デザイン性も高く、住まいの主役になることもあります。

 

ただし、設置には広さが必要です。狭い空間に無理に入れると通路が窮屈になるため、通路幅を確保したうえで導入を検討しましょう。

冷蔵庫・シンク・コンロの「ワークトライアングル」と通路幅の目安

キッチンの使いやすさは、ワークトライアングル(冷蔵庫・シンク・コンロを結んだ三角形)がカギです。合計距離は3.6〜6mが理想とされ、調理動線を効率的にします。

 

また、通路幅は

 

  • 1人で作業するなら 85〜90cm前後
  • 2人がすれ違うなら 110〜120cm前後

これを目安にしておけば、調理中でもスムーズに動けます。古いキッチンでは、この動線や通路幅が考慮されていないことが多く、「使いにくさ」の原因になっています。リノベーションでワークトライアングルを意識し、適切な通路幅を設けることで、快適でストレスのないキッチン空間を実現できます。

キッチン収納計画で“出しっぱなし”を解消

古いキッチンの悩みで多いのが「収納不足で作業台が物でいっぱい」という状況です。出しっぱなしは見た目を雑然とさせるだけでなく、作業効率も下げてしまいます。

 

リノベーションでは、収納の場所・高さ・容量を見直すことが大切です。背の高い収納で容量を増やすか、低い収納で圧迫感を減らすか、バランスを取る工夫がポイント。パントリーや造作棚を設ければ、すっきり片付き、快適な調理空間を実現できます。最新のシステムキッチンに交換するだけでも、収納力や使いやすさが大きく改善します。

引き出し収納・可動棚・パントリーの場所とサイズ

古いキッチンによくある「開き戸収納」は奥の物が取り出しにくいのが難点。引き出し収納なら奥まで見渡せ、出し入れもスムーズです。

 

また、可動棚は高さを自由に変えられるため、背の高いペットボトルから小物まで効率よく収納できます。さらに、パントリーを設ければ、食材や飲料のストック置き場として便利。動線上に配置すると使いやすさがアップします。

ゴミ箱・ストック置き場・小家電の置き場計画

ゴミ箱やストック品、小型家電の置き場を決めておかないと、床置きで通路が狭くなり、見た目もごちゃつきます。

ゴミ箱スペース

分別数に合わせて引き出し内に収納したり、パントリー内にまとめるとすっきりします。

ストック置き場

飲料水や調味料、日用品などをまとめて収納できる場所を確保しておけば、床置きの心配がなくなります。

小型家電の置き場

炊飯器・電子レンジ・トースター・コーヒーメーカーなどは、専用のカウンターや背面収納を設けるのがおすすめ。コード配線を考慮したコンセント位置も忘れずに計画しましょう。

 

こうした「置き場」を事前に決めておくと、日常の片付けがぐっとラクになります。特に小型家電は高さや奥行きを考えずに収納を作ってしまうと、置けない・使いにくいという失敗につながるので注意が必要です。

背の高い/低い収納のバランスと圧迫感のコントロール

収納量を増やすには背の高い収納が有効ですが、空間を狭く感じさせることも。逆に背の低い収納は圧迫感を減らせる一方、容量不足のリスクがあります。

 

そこで重要なのが高さのバランスと色選びです。背面収納やパントリーと、カウンター下収納を組み合わせれば収納量と使いやすさを両立可能。さらに扉や壁を明るめの色にすれば、収納が多くても圧迫感を和らげられます。

 

つまり、収納計画のカギは「収納量の確保」と「圧迫感の解決」を両立させる工夫にあります。

掃除しやすいキッチン素材&設備選び

古いキッチンで多い悩みが「掃除のしにくさ」です。コンロの油汚れやシンクの水垢、タイル目地の黒ずみなどは落ちにくく、日々のストレスになりがちです。

 

リノベーションでは、汚れがつきにくく落としやすい素材や設備を選ぶことが大切です。最新のキッチンは掃除性を考慮した工夫が多く、清潔さを長く保ちながら美しい空間を維持できます。ここでは代表的な素材や設備を紹介します。

キッチンパネル・一体成形シンクで汚れ対策

古いタイル壁は目地に汚れが入り込み掃除が大変。リノベーションでは、不燃パネルを使えば油や水をはじき、サッと拭くだけで清潔を保てます。

 

また、古いシンクは継ぎ目が多く汚れが溜まりやすいのが難点。シンクと天板を一体成形にすれば“境目汚れ”を防ぎ、見た目もすっきり。素材はステンレスや人工大理石などを選べば、色や質感もインテリアに合わせられます。

整流板付きレンジフード/食洗機/タッチレス水栓

掃除の手間が大きい換気扇や水まわりは、最新設備で大きく改善できます。

整流板付きレンジフード

従来型に比べて油煙を効率よく吸い込み、フィルターや内部への汚れの付着を大幅に軽減します。整流板自体も簡単に外して拭けるため、掃除の頻度と手間を減らすことができます。

食洗機

古いキッチンでは手洗いが主流ですが、ビルトインの食洗機を導入すれば「洗う・拭く・片付ける」の時間を一気に短縮できます。高温洗浄により衛生面でも安心でき、節水効果があるのもメリットです。

タッチレス水栓

レバーに触れずに水を出せるため、手が汚れていても清潔に使えます。水垢の付着も減り、見た目もスタイリッシュ。調理中や掃除の際に便利さを実感できる設備です。

 

これらの最新設備を取り入れることで、掃除の手間を減らしながら、家事効率と快適性を同時に向上させることができます。

キッチンの床材の選び方(耐水・耐汚れ・クッション性)

キッチンの床は水や油で劣化しやすく、古いフローリングは黒ずみや剥がれが目立ちます。リノベーション時には、掃除のしやすさと安全性を兼ね備えた床材を選びましょう。

 

  • 耐水性:クッションフロアやフロアタイルなら水や油が染み込みにくい
  • 耐汚れ性:抗菌・防汚機能つきなら油はねや調味料の汚れも拭くだけでOK
  • クッション性:長時間の作業で足腰の負担を軽減し、転倒時の衝撃も和らげます

キッチンの使いやすさは「サイズと高さ」で決まる

毎日立つキッチンは、数センチの差が作業効率や体の負担に直結します。古いキッチンでは、作業台が低く腰や肩に負担がかかったり、吊戸棚やレンジフードが高すぎて使いにくいなどの不満が多く見られます。

 

リノベーションなら、作業台・収納・吊戸棚・コンセントの位置を使う人に合わせて調整可能。適切なサイズと高さに整えることで、快適で安全なキッチンが実現します。

キッチン天板高さの目安(身長に合わせた設定)

古いキッチンは低めで設計されていることが多く、前かがみ作業で腰痛や肩こりの原因に。
リノベーションでは「身長÷2+5cm」を目安に設定すると体への負担を軽減できます。

  • 身長160cm → 約85cm
  • 身長170cm → 約90cm

家族で複数人が使う場合は、もっとも使用頻度の高い人に合わせ、必要に応じて踏み台を併用しましょう。

キッチンの吊戸棚やレンジフードの高さ設定

吊戸棚が高すぎると取り出しにくく危険です。床から135〜150cm程度に設定すると安心。
レンジフードは低すぎると頭をぶつけ、高すぎると吸引力が落ちます。コンロ上70〜80cmが適切とされています。

 

最近では昇降式吊戸棚など、高さ調整が可能な設備も登場しており、より使いやすい空間づくりが可能です。

キッチンのコンセントの位置・数・回路容量(IH/食洗機対応)

古いキッチンはコンセント不足や位置の不便さが目立ちます。

  • 数:小型家電用に背面収納やカウンター周辺に複数設置
  • 位置:ワークトップ手元やゴミ箱収納近くに配置すると便利
  • 専用回路:IHや食洗機には必須

また、USBやスマート家電用コンセントを設ければ現代的で快適に。リノベーション時に計画しておくことが、失敗を防ぐ最大の対策です。

キッチンの快適・省エネも同時に実現

古いキッチンをリノベーションするメリットは、使いやすさだけではありません。断熱性や省エネ性能を高めることで、快適さと光熱費削減を同時に実現できます。築20年以上の住宅は断熱不足や換気の悪さから「夏は暑い・冬は寒い」と感じやすく、料理中の不快感や健康への影響も出やすいのが現状です。

内窓・断熱材補強で冷暖房効率アップ

古いキッチンは断熱性能が低く、夏の熱気や冬の底冷えに悩まされがちです。

  • 内窓設置:既存窓にもう一枚追加し、冷暖房効率を大幅に改善
  • 断熱材の補強:壁や床を補強して室温を安定化

これにより光熱費削減だけでなく、結露防止や防音効果も得られ、家全体の性能向上につながります。

窓の色やデザインで視覚的な広がりを演出

古いキッチンは窓が小さく暗い印象になりがちです。リノベーションでは、

  • 細いフレームや明るい色の窓枠で採光アップ
  • ガラスの種類を工夫して景色やプライバシーを両立
  • シンク前やカウンター横に横長窓を設置して開放感を演出

明るさと視覚効果を意識した窓選びで、広くおしゃれな空間に変わります。

換気計画とにおい・油煙の対策

古い換気扇では油煙やにおいが部屋全体に広がりやすいもの。

  • 高性能レンジフード:整流板付き・高吸引タイプで効率排出
  • 窓配置の工夫:風の通り道をつくり、自然換気と機械換気を併用
  • 空気清浄機能付き設備:花粉やほこりも除去し、健康面も安心

快適な空気環境を整えることは、清潔さだけでなく家族全員が心地よく過ごせる住まいづくりに直結します。

【キッチンリノベーション施工前のチェック】見落としがちな“古い”リスク

古いキッチンのリノベーションでは、見た目だけでなく内部の劣化や設備の老朽化に注意が必要です。築20年以上の住宅では、配管の劣化や床下の傷み、シロアリ被害などが隠れていることも少なくありません。施工前に専門家の点検を受け、必要な補修を把握しておくことで、後のトラブルや余計な費用を防げます。

キッチンリノベーションチェック①給排水・配管劣化の確認

築年数が経つと配管のサビや詰まり、水漏れのリスクが高まります。そのまま新しいキッチンを設置すると、後から水漏れや悪臭が発生する可能性も。古い金属管は劣化しやすいため、リノベーション時に樹脂管へ交換しておくと安心です。

キッチンリノベーションチェック②床の不陸(ゆがみや沈み込み)の確認

長年の使用で床がゆがんだり沈んだりしていることがあります。床に不陸があるままでは、キャビネットが水平に収まらず隙間や不具合の原因に。施工前に床下を点検し、必要なら下地補修や張り替えを行いましょう。

キッチンリノベーションチェック③白蟻の有無と木部の劣化

湿気がこもりやすいキッチンは、シロアリや木部腐食のリスクが高い場所です。被害を放置すると床や構造材が弱り、耐久性が低下します。リノベ前に床下調査を行い、防蟻処理や補修を済ませておくことが重要です。

キッチンリノベーションチェック④ガスからIHへの変更

IHは掃除がしやすく安全性も高いですが、消費電力が大きいため専用回路や分電盤の容量アップが必要になる場合があります。計画段階で「IHにしたい」と伝え、電気容量の調査を行っておくことが余計な追加工事を防ぐポイントです。

キッチンリノベーションチェック⑤高い位置の梁・耐力壁など構造の制約

間取り変更を希望しても、梁や耐力壁があると自由に撤去できません。希望のレイアウトが難しい場合でも、下がり天井を活かしたデザインや部分的な開口で開放感を演出できます。構造上の制約を理解し、できる範囲で工夫することが満足度の高いリノベーションにつながります。

キッチンリノベーション工事内容・費用相場・期間(かかる時期)

キッチンリノベーションで多くの方が気になるのは「費用はいくらか」「工事はどのくらいかかるのか」という点です。間取り変更や配管工事を伴うかどうかで金額や工期は大きく変わるため、事前に目安を知っておくことが重要です。

キッチン交換(費用と工事内容の目安)

古いキッチンを新しく入れ替える方法で、間取りはそのまま。

  • 費用:70万〜150万円程度(設備やオプションで変動)
  • 工事内容:解体→配管調整→新設置→壁・床仕上げ
  • 工期:約3日〜1週間

費用を抑えつつ使いやすさを改善したい方におすすめです。

間取り変更を伴うリノベーション(費用と内容)

壁付けから対面式やアイランド型に変更し、LDKを一体化する工事。

  • 費用:150万〜300万円以上(配管・配線移設で追加あり)
  • 工期:3〜8週間程度

家族とのコミュニケーションや動線改善を重視する場合に有効です。

キッチンリノベーション工期の目安(工事規模別)

  • キッチン交換のみ:3日〜1週間
  • 部分リフォーム(床・壁・収納など):1〜2週間
  • 間取り変更リノベ:3〜8週間(規模により仮住まいが必要)
  • フルリノベ(LDK・水回り全体):2〜3か月

事前に工期を把握しておくことで、生活準備や段取りがしやすくなります。

キッチンリノベーションの追加費用と見積もりの見方

キッチンリノベーションで注意したいのが、想定外の追加費用です。

 

代表的な追加費用の発生例としては、

  • 給排水管や電気配線の劣化による交換工事
  • 床や壁下地の腐食やシロアリ被害の補修
  • 配置変更に伴うガス管・電気回路の移設
  • 断熱材の追加や内装の全面張り替え

などがあります。こうした工事は数万円〜数十万円規模になることもあり、予算に余裕を持たせておくことが大切です。

 

見積りを確認する際には、「本体工事費」だけでなく「付帯工事費」や「諸経費」がどこまで含まれているかを必ずチェックしましょう。安いと思って契約しても、後から追加工事が重なり結果的に高額になることも珍しくありません。

 

また、複数社に見積りを依頼して比較することで、適正価格の把握や工事内容の違いを確認できます。単純な金額比較だけでなく、工事内容の詳細や保証の有無も含めて判断することが、後悔しないリノベーションにつながります。

【まとめ】「古いキッチン」のお悩みは相談から

築20年以上の住宅や中古住宅の「古いキッチン」には、狭い・収納不足・掃除しにくい・高さが合わないなど、日々の暮らしにストレスを与える課題が多くあります。こうした悩みを解決する方法として、キッチンを新しく交換するだけでなく、間取りや動線を根本から見直す“リノベーションという選択” があります。

 

リノベーションなら、収納計画やシステムキッチンの導入、デザインや素材へのこだわりまで反映でき、快適性とおしゃれさを同時に実現できます。また、配管や床下など見えない部分も補修することで、安心して長く使える住まいに生まれ変わります。

 

ただし、工事内容や費用は住まいの状態によって異なるため、まずは専門家に相談し、最適なプランを一緒に検討することが第一歩です。

 

私たちイング建築設計は、石川県小松市・金沢市・加賀市・能美市・野々市市・白山市を中心に、多くのキッチンリノベーションを手がけてきました。お客様の暮らしに合わせた最適なプランをご提案し、「古いキッチンを快適でおしゃれに生まれ変わらせたい」という思いを全力でサポートします。施工事例の一覧やショールーム見学、無料相談もご用意しています。ぜひお気軽にご利用ください。

 

まずはお気軽にご相談ください。小さな不満の解消から、LDK全体の間取り変更まで、一緒に理想のキッチンづくりを実現していきましょう。

 

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