コラム

お風呂のリフォームでありがちな失敗例とは?

2019年3月1日(金)

お風呂のリフォームでありがちな失敗例とは?

1日の疲れを癒すことにもなるお風呂のリフォーム。今は様々な機能を追加できるので、どんなリフォームをしようか悩んでしまう人も多いでしょう。リフォーム後に悔やむことのないよう、失敗例を知って理想のお風呂リフォームに役立てましょう。

 

 

お風呂リフォームの失敗例①湯船のサイズが小さい

 

最近は冷めにくい湯船が省エネになり人気です。しかし、冷めにくい湯船には厚みがあり、これまでと同じ大きさのバスルームにこのタイプの湯船を選ぶと、元の湯船よりもひとまわり小さくなってしまうのです。
バスルームのサイズが同じであれば、湯船のサイズも同じだろうと思っていたら思ったより小さくて後悔したという人も多いです。

他にも、半身浴などがしやすい段差付きの湯船を選んだところ、ゆっくり足を伸ばせなくなってしまったという失敗もあります。
できれば、実際にショールームなどで湯船に体を入れてみるか、難しければ内側のサイズをメジャーなどで確かめてみましょう。

 

 

お風呂リフォームの失敗例②黒っぽいカラーで汚れが目立つ

 

高級路線のユニットバスや、スタイリッシュでオシャレなユニットバスに増えている黒っぽいカラー。壁だけでなく、湯船自体が黒っぽいカラーのものもあります。カタログなどでみるとカッコよくてお洒落で、それに憧れで選択する方も多いですが、問題は汚れの目立ち具合です。
お風呂の汚れは、白っぽい汚れが多いため黒っぽいカラーでは汚れが余計に目立ってしまうのです。
リフォームしたては良かったけれども、時間が経つにつれて後悔したという人もいます。

 

 

お風呂リフォームの失敗例③内向き扉が心配

 

お風呂の中は、意外と事故が起こりやすいもの。あまり考えずに内側開きの扉をつけてしまい、万が一扉の前に倒れてしまったら外から扉が開かず、救出が困難になると後々気付く場合も…
特に小さなお子さんや高齢者の方がいるお家では注意しましょう。

 

 

お風呂リフォームの失敗例④結局使わなかったオプション

 

お風呂には、ジャグジー、テレビ、音響設備、ライトなど様々なオプションがあります。リフォームの時はあれもこれもいいと、様々なオプションをつけたくなりますが、実際にはあまり使っていない…という方も意外といらっしゃいます。ジャクジーは掃除が大変だったり、メンテナンスが大変だったりという側面もあるようです。
もちろん、大活躍させている方も多いので人それぞれですが、いっときの感情ではなく、長い目で見て考えた方がよさそうです

 

 

最後に

 

いかがでしたか?
今回ご紹介したものはつけなければ良かった、選ばなければ良かったというものが中心でしたが、その逆でつけておけば良かった、もう少しいいものにしておけば良かった、という失敗もあります。
どちらにせよ簡単にはやり直しはきかないので、しっかりとプランニングしてくださいね。