コラム
小松市、加賀市のキッチンリフォーム！システムキッチンの種類とそれぞれの特徴をご紹介
2018年10月30日(火)
システムキッチンには、I型、L型、対面型、アイランド型、ペニンシュラ型など、様々な種類があります。なんとなく名称は聞いたことはあるけれど、具体的にどんなキッチンなのかわからない方のために、システムキッチンのそれぞれの特徴をご紹介します。
I型キッチン
I型キッチンは、作業スペース・コンロ、シンクが横一列に並んだシンプルな横長キッチンです。下ごしらえ、調理、配膳まで平行移動の動線で完了できます。比較的コンパクトなスペースでも配置が可能であることから、住宅が狭い傾向にある日本で最もポピュラーな型と言われています。
人気の対面型だけでなく、壁付け型としてもよく用いられます。
L型キッチン
ワークトップをＬ字型に曲げ、シンクとコンロの部分が９０度で向かい合う形のキッチンです。I型キッチンよりも作業動線が短く、さらに作業スペースや収納スペースも広く取ることができます。複数でキッチンに立つことが多い場合にも適しています。
対面型キッチン
キッチンとダイニングが完全に仕切られておらず、シンクや調理台などに向かって立ったときに身体がダイニング側を向くように設計されており、皿の受け渡しなどができるキッチンです。
キッチンからダイニングの様子が見え、コミュニケーションが取りやすい設計です。吊り戸棚をつけると収納を増やすことができ、なくすと開放感があります。
アイランド型キッチン
アイランドは「島」という意味です。アイランド型キッチンとは、シンクや作業スペースの一部、あるいは全部を壁から離して、四方が壁に接していない、部屋の中央に配置したキッチンのことです。
とにかく開放感が抜群でコミュニケーションが取りやすく、ホームパーティーの開催にも向いていると言われています。デザイン的にもオシャレで、憧れのキッチンNo.1でしょう。
ペニンシュラ型キッチン
ペニンシュラとは「半島」という意味です。ペニンシュラ型キッチンとは、カウンターが半島のように突き出ており、キッチンの左右どちらか一方が壁に接した対面キッチンのことです。
一般的な壁付けI型キッチンと比べ、カウンターの奥行きが広いタイプが多く、ダイニング側に収納をつけたり、バーカウンター仕様にしたりすることができます。
開放感がありながら、アイランドキッチンよりも確保すべき空間が小さくて済むので、採用がしやすいです。
他にもあるキッチンのスタイル！
キッチンだけで独立した空間になっている独立型キッチン、作業する人を取り囲む形のレイアウトであるU型キッチンなど、キッチンの種類は様々あります。
今回の記事も参考にしていただき、ご自身にぴったりのレイアウトを見つけてくださいね。
