石川県小松市,金沢市,加賀市,能美市,野々市市,白山市のリフォーム&リノベーション専門| イング建築設計

SNSからもご相談を受け付けています!

FACEBOOK Instagram LINE

お問い合わせ

来店予約

お問い合わせ

来店予約

スタッフブログ

断熱リノベーションで夏は涼しく冬は暖かい家へ!成功のポイントを解説

2025年10月16日(木)

石川県小松市・金沢市を中心にリノベーションを行うイング建築設計です。

 

「夏は2階が暑くて眠れない」

「冬はリビングが寒くて光熱費がかさむ」

 

築20年以上の一戸建てや中古住宅に住んでいると、こうした断熱の悩みを抱えている方も多いのではないでしょうか。近年は40度近い猛暑での熱中症や、冬場のヒートショックといった健康リスクも問題になっており、家の断熱性を高めることは「快適な暮らし」だけでなく「家族の安全」を守るためにも欠かせません。

 

そこで注目されているのが 断熱リノベーション です。窓や壁、床、屋根などを断熱改修することで、夏は涼しく冬は暖かい一年中快適な住まいに生まれ変わらせることができます。さらに、冷暖房効率が上がることで光熱費の削減にもつながります。

 

本記事では、断熱リノベーションの必要性や効果、具体的な工事内容や費用、注意点、そして成功事例までを分かりやすく解説します。後悔しないためのポイントを押さえて、ぜひ理想の住まいづくりに役立ててください。

目次

なぜ今「断熱リノベーション」が必要なのか

「エアコンをつけてもなかなか部屋が涼しくならない」「冬は暖房を入れても足元が冷える」そんな住まいの悩みを抱えていませんか?

 

築20年以上の住宅や中古で購入した家は、断熱性能が十分でないことが多く、夏の暑さや冬の寒さが暮らしに大きな負担を与えています。さらに近年の猛暑や冬のヒートショックといった健康リスクを考えると、断熱性の見直しは避けて通れない課題といえるでしょう。

 

まずは、なぜ今「断熱リノベーション」が必要とされているのかを具体的に解説していきます。

築20年以上の一戸建てに多い断熱の問題点

日本の住宅は、1980年代以前に建てられたものの多くが十分な断熱性能を持っていません。窓から熱が逃げたり、床下から冷気が上がってきたりすることで、冬は暖房をしても部屋がなかなか暖まらず、夏は冷房をつけてもすぐに暑くなる状態が続きます。こうした住まいは光熱費がかかるだけでなく、体にも負担を与えやすいのです。

中古物件を購入する人が断熱を重視する理由

近年は20〜30代の方が中古住宅を購入し、リノベーションして住むケースも増えています。価格を抑えられるメリットは大きいものの、「そのままでは断熱性が不十分」という課題がつきものです。購入と同時に断熱リノベーションを行えば、快適性と省エネ性能を兼ね備えた理想の住まいに生まれ変わります。

猛暑やヒートショックなど健康リスクへの対応

近年の異常気象によって、夏は40度近い猛暑日が当たり前になり、冬は急激な温度差によるヒートショックの危険性が高まっています。特に高齢者や小さなお子さまがいる家庭では、家の断熱性能を高めることが命を守ることにも直結します。

 

つまり断熱リノベーションは、単なる「快適さのための工事」ではなく、光熱費の削減・健康リスクの回避・住宅の資産価値向上 にもつながる重要な取り組みなのです。

断熱リノベーションで得られる効果

断熱リノベーションは単なる「住まいの改修」ではなく、暮らしの質を大きく変えてくれる工事です。快適に過ごせるだけでなく、家計や健康にも良い影響を与えるため、多くのご家庭から注目されています。ここでは、断熱リノベーションで実際に得られる3つの効果をご紹介します。

断熱リノベーションの効果①夏の暑さ・冬の寒さを防ぐ快適性

断熱リノベーションを行うことで、外気の影響を大きく減らせます。夏は冷房の効きがよくなり、猛暑日でも涼しく快適に過ごせます。冬は暖房で暖めた空気が逃げにくく、家中の温度差が少ない住まいに変わります。これにより「リビングは暖かいのに廊下や脱衣所は極端に寒い」といった不快さが解消されます。

断熱リノベーションの効果②光熱費削減で家計にやさしい暮らし

リノベーションで断熱性能が高まると冷暖房の効率が良くなり、少ないエネルギーで快適な室内環境を保てます。その結果、毎月の光熱費を抑えることができ、長期的に見ると大きな節約につながります。特に築年数が古い住宅では、断熱リノベーション後に「冷暖房の使用頻度が減った」「年間の光熱費が数万円下がった」という声も少なくありません。

断熱リノベーションの効果③健康リスクの低減(熱中症・ヒートショック対策)

断熱リノベーションの大きな効果のひとつが健康面です。夏は室内の熱中症リスクを軽減し、冬は急激な温度差によるヒートショックの予防に役立ちます。特に高齢者や小さなお子さまがいる家庭では、断熱性の高い住まいは「安全な住環境」を実現するために欠かせません。

 

このように断熱リノベーションは、快適性・経済性・健康 の3つを同時に改善でき、夏の暑さや冬の寒さの軽減、省エネ効果、健康リスクの低減、多くのメリットがあります。

断熱リノベーションでできること

「断熱リノベーションをしたい」と思っても、具体的にどんな工事ができるのか分からない方も多いのではないでしょうか。断熱は壁や床だけでなく、窓や屋根といった住まい全体に関わるため、選択肢もさまざまです。ここでは、代表的な工事内容をわかりやすく解説します。

断熱リノベーションでできること①窓やサッシの交換

家の中で最も熱の出入りが大きいのは「窓」といわれています。夏は外の熱気が入り込み、冬は暖房の熱が逃げてしまうため、快適さを損なう原因になります。断熱リノベーションでは、複層ガラスやLow-Eガラスを用いたサッシに交換することで、断熱効果が飛躍的に高まり、熱の出入りを大幅に抑えることが可能です。窓リフォームは比較的工期が短く、費用対効果が高い工事のひとつです。

断熱リノベーションでできること②壁・天井・床の断熱リフォーム

築年数が古い住宅では、壁や床に断熱材がほとんど入っていないケースも少なくありません。そのままでは冷暖房が効きにくく、夏も冬も過ごしにくい状態が続きます。壁や天井、床に新しい断熱材を施工することで、家全体の断熱性能を底上げできます。特に床下断熱は、冬の底冷え対策として効果的です。

断熱リノベーションでできること③屋根・外壁の断熱リフォーム

屋根や外壁は太陽の熱や外気の影響を最も受ける部分です。断熱リノベーションでは、屋根や外壁を改修する際に断熱材を追加したり、高断熱仕様の建材に張り替えたりする方法があります。これにより、夏の暑さを遮断し、冬の冷気を防ぐ効果が期待できます。外観を一新するリフォームと同時に行えば、見た目と性能を両立できるのもメリットです。

 

断熱リノベーションは「窓」「壁や床」「屋根や外壁」といった住宅の各部位にアプローチすることで、効果的に住まい全体の性能を向上させられます。自分の家に必要な工事を把握するためには、まず専門家による診断を受けることが重要です。

断熱リノベーションの費用と工事期間

断熱リノベーションを検討する上で気になるのが「費用」と「工事にかかる期間」です。工事の内容によって金額も日数も大きく変わるため、事前に目安を知っておくことが大切です。ここでは、費用相場と工期の目安、さらに補助金制度についても解説します。

断熱リノベーション工事内容ごとの費用目安

断熱リノベーションにかかる費用は、工事の範囲や内容によって大きく異なります。一般的な目安は以下の通りです。

  • 窓の交換(複層ガラス・樹脂サッシなど):10万~50万円/1箇所
  • 床下や天井への断熱材施工:50万~150万円程度
  • 壁の断熱改修(内側・外側から施工):100万~300万円程度
  • 屋根・外壁の断熱リフォーム:200万~500万円程度
  • 全面断熱リノベーション(大規模改修):500万~1,000万円以上

築20年以上の住宅や中古物件では、劣化状況によって追加工事が発生する場合もあり、見積もり段階で余裕を持った資金計画が必要です。

断熱リノベーション工事にかかる期間の目安

断熱リノベーションの工期も、工事内容によって変わります。

  • 窓の交換:1日~数日
  • 床下・天井の断熱工事:1~2週間程度
  • 壁や外装を含む断熱改修:1~2か月程度
  • 全面断熱リノベーション:3か月~半年以上

住みながら工事ができる場合もありますが、大規模工事の場合は仮住まいが必要になることもあります。

断熱リノベーションの補助金や減税制度の活用方法

断熱リノベーションは国や自治体の補助金制度・補助制度を活用すれば、数十万円単位で負担を軽減できるケースが多くあります。代表的なものには、

  • 住宅省エネリフォーム補助金
  • 長期優良住宅化リフォーム推進事業
  • 固定資産税の減額措置

などの支援があり、条件を満たせば数十万円単位で費用を抑えることも可能です。補助金制度を利用できる対象は、一定の性能基準を満たした工事や、省エネ効果が認められるリフォームに限ります。工事を検討する際は、施工会社に補助金制度を相談し、積極的に活用しましょう。

 

断熱リノベーションは高額に感じられますが、快適さ・健康・光熱費削減 という長期的なメリットを考えると十分に価値があります。費用と工期を正しく把握し、補助金を上手に利用して計画的に進めることが大切です。

断熱リノベーションで「後悔」しないための注意点

せっかく断熱リノベーションをしても、「思ったほど効果を感じられなかった」という失敗談もあります。そうならないためには、工事前の準備や会社選びが重要です。ここでは、後悔しないために必ず押さえておきたい注意点をご紹介します。

施工前に建物の状態をしっかり診断する

断熱リノベーションは、家の表面的な工事だけでなく「見えない部分」に大きく関わります。築年数が古い住宅では、シロアリ被害や基礎の劣化、雨漏りなどが断熱材施工の妨げになることもあります。事前に耐震診断や建物調査を行い、補修が必要な箇所を把握してから進めることが重要です。

部分リフォームと全面リノベの違いを理解する

「窓だけ」「床だけ」といった部分リフォームでも一定の効果はありますが、家全体の断熱性能を高めるには限界があります。逆に、全面断熱リノベーションは費用も工期も大きくかかりますが、その分効果も大きく、長期的に見て快適さと光熱費削減のメリットが得られます。自分の暮らしに合った選択をするために、どちらが適しているのかをよく比較検討しましょう。

信頼できる断熱リノベーション施工会社を選ぶポイント

断熱リノベーションは専門的な知識と施工技術が必要です。実績が少ない会社に依頼すると「期待したほど効果がなかった」という失敗につながる可能性があります。会社選びの際は、

  • 断熱リフォームの施工事例が豊富か
  • 補助金制度に詳しくサポートしてくれるか
  • 工事後の保証やアフターサービスが充実しているか

 

 といった点を確認することが大切です。

 

断熱リノベーションで後悔しないためには、事前の診断・工事内容の選択・施工会社選び の3つが大きなポイントです。これらを押さえておけば、安心して工事を進めることができ、快適で健康的な住まいを手に入れることができます。

断熱リノベーションの成功事例

実際に断熱リノベーションを行ったご家庭は、どのように暮らしが変わったのでしょうか。成功事例を見ることで、自分の住まいに取り入れたい工事や具体的な効果をイメージしやすくなります。ここでは、断熱リノベーション事例をご紹介します。

断熱窓と床断熱改修で快適な住まいへ T様邸(小松市)

小松市にお住まいのT様は、地震で壁が崩れたことをきっかけに、リノベーションを決意されました。築年数も経過しており、これからの暮らしを安心・快適にするために「断熱性能の改善」を重視されたのです。

 

工事では、窓を断熱仕様に交換し、床下にも断熱材を施工しました。その結果、冬の底冷えが和らぎ、家全体が暖まりやすくなったそうです。特に足元から感じる冷えが解消されたことに、大きな効果を実感されています。

 

さらに、外壁の改修やエコキュートの導入も行い、省エネ性と耐久性を同時にアップ。内装にも工夫を凝らし、キッチンには木目調クロスをあしらって温かみをプラスしました。和室の襖は再利用することで、懐かしさと新しさを両立しています。安全面にも配慮し、浴室やトイレ、玄関には手すりを設置。見た目の美しさだけでなく、家族が安心して暮らせる環境が整いました。

 

T様からは「補助金を活用できて費用面も安心できました。断熱の効果は想像以上で、一年中快適に暮らせています」と嬉しいお声をいただいています。

https://www.ing-reform.jp/renovation/26590.html

【まとめ】断熱リノベーションは「相談」から始めよう

築20年以上の一戸建てや、中古で購入した住宅は、断熱性能が不足していることが多くあります。そのまま住み続けると、夏は暑さで体調を崩すリスク、冬はヒートショックの危険など、快適さだけでなく健康にも影響を及ぼしかねません。

 

断熱リノベーションを行えば、夏は涼しく、冬は暖かい快適な住環境を手に入れることができます。さらに、光熱費の削減や住宅の資産価値向上にもつながり、家族が安心して長く暮らせる家へと生まれ変わります。

 

ただし、工事の内容や費用は建物の状態によって大きく変わります。だからこそ、まずは専門家に相談し、診断や見積もりを通じて自分の家に合った最適なプランを知ることが大切です。

 

私たちイング建築設計は、石川県小松市・金沢市・加賀市・能美市・野々市市・白山市を中心に、数多くの断熱リノベーションを手がけてきました。補助金の活用サポートや、実績に基づいたご提案で「快適で安心な住まいづくり」をお手伝いします。後悔しない断熱リノベーションは、「相談」から始まります。ぜひ一度、お気軽にご相談ください。

 

★お問い合わせはこちら↓

https://www.ing-reform.jp/contact

 

★来店予約はこちら↓

https://www.ing-reform.jp/raiten

 

★LINEで気軽に相談↓

https://page.line.me/385yiuzj?oat__id=2927576&openQrModal=true